カナダのテレビ局CBC Vancouverにおじさんが中学生の如く職場訪問して感じたこと
2017年2月8日(水)、仕事を終えて雪なのか雨なのかよく分からない天気の中、ダウンタウンの図書館隣にあるテレビ局(ラジオ局もあるけど)CBC Vancouverに行ってきました。そこで色々な刺激があったので、感じたことを記録として残します。
CBCとはそもそも何?
引用: VancouverCBC
そもそもCBCとは何かというと、「カナダ放送協会」のことです。英語だと、Canadian Broadcasting Corporation。カナダの国営企業で、日本でいうところの「NHK」です。
公共放送ですが、日本のNHKと違って広告放送が認められているためか、受信料制度がありません。(そういうところおじさん好きよ)
Wikipedia先生によると、財源は政府からの補助金が七割、広告収入が三割とのこと。
まぁそんなことはどうでもよいのですが、つまりCBCはカナダ最大の放送局ということです。
引用: VancouverCBC
カナダのバンクーバーには、ダウンタウンにある図書館のすぐ隣に放送局があります。
今回、縁あってCBCで働いているリチャードさんとお尻合いになりまして。(2年前くらいからの尻合いですが)「中を見せてあげるよ」との嬉Cお誘いが。
そこで、家のテレビがルームメイトに必ず占領されてCBCのテレビ見たこと無い熱烈CBCファンの私が、ホイホイと呼ばれるがままに吸い込まれていっちゃったわけです。
すると・・・。
さすがCBC Vancouver様。まずは警備員による洗礼が
(↑商用無料の写真。状況が把握できない)
メインエントランスが分からず外を浮浪者のように世知づらく徘徊していると、リチャードさんが手を振って中に招き入れてくれました。
軽い抱擁の後は、挨拶代わりのスクリュードライバー。泡を吹きました。(自分が)
メインオフィスに入る前に、シルベスター・スタローンみたいな警備員のおじさまにもまずご挨拶(スクリュードライバー)して、入社許可証をいただきました。
そこまでなら驚かないんですけど、その後に社員カードを使わないと通れないような改札口みたいなのがありまして、「さすがCBC。格が違うでぇ・・・。」と思いました。
「ん?コンパスカードを使えばいいのかな?」と思っていたので、恥をかくところでした。
CBC Vancouver 社内がまたすごい
CBCの社内に入ると、夜6時半過ぎだったので、半分以上の人がご帰宅されていました。
それでもホストの人が社内にあるスタジオで生の撮影してたり(真面目に話してます)、超美人なお姉さん(しかも実は科学者)が生放送の天気予報をやっていたりと、初めて見る光景になんだかすごく衝撃を受けました。
先日、ワタクシメは29歳になり意識が常に朦朧としておりますが、何も知らない中学1年生の田舎出身のクソガキの職場訪問と一緒でしたね。「So amazing. OMG OMG. So amazing. OMG OMG. 」しか言ってなかったと思います。語彙力が3歳?
社内はオープンスペースで広々。たくさんの人が働くためのデスクがあって、色んな部署があって。SNSを常にチェックして最新情報を得る「部門」まであって、おじさんびっくりクリリン。そして、皆さんが穏やかながらも仕事をバリバリこなしている姿に、なんだかすごく刺激を受けたというか、感銘を受けたというか。
人の数とかそういう問題じゃなくて、プロフェッショナルな良い雰囲気がオフィスを包み込んでいて、「一人ひとりが輝いていた」っていうと嘘になりますが、それぞれの役割を120%こなしているような、そんな印象を受けました。だから、
「すごくカッコイイ世界だな~!」って思ったんです。単純に。ほんとにカッコよかった。
その後もメインのオフィスだけではなく、CBCラジオ局のブースだったり、ドラマの撮影に使っているスタジオだったり、今までに撮影してきたビデオテープやビニールの保管庫だったり、中に入らないと分からないCBC Vancouverをたくさんの見せていただき、もはや幼稚園児気分でハシャギまくったひろきさん、大満足でございました。
まとめ:CBC Vancouverはやっぱりカッコよかった。一生付いていきます。
ということで、約1時間もの間、リチャードさんにツアーをしてもらって、終了。本当に感謝です。でも、その1時間の間ですごく良い刺激をいただきまして、ぼくもCBCで働く人たちみたいにカッコよくなりたいなぁ、今日の気持ちを今後の自分に活かせていけたらいいな、と思いました。
ということで、突然ですがHIROKIのぷちぷち目標を発表します(•ө•)♡
・CBCで働いていた人たちみたいなプロフェッショナルオーラを発せられるようになる
こういうときの気持ちって日が経つごとに薄れていくのが常なんですけど、魂の根っこの部分にうまく根付かせられたらいいな、と思います。
色々ともっと頑張ろうと思えた一日でした。