Vineとぼく
この頃、ツイッターでフォローしている
歌手のリトル・ブーツやダニエル・ベディングフィールドが
たまに動画を投稿していて知ることができたアプリケーションに
「Vine」というものがある。
このVineは簡単に言えば「動画投稿のみのSNS」みたいなもので、
たったの6秒間しか撮ることができない。
しかも撮り直しはできない。
そういうシンプルなところが逆にいいと思う。
だってぼくは、動画を他の人に見せたくてもYOUTUBEにアップしたりするのが
とっても面倒に感じてしまうから、こういう単純なものは非常にありがたい。
(そう思いませんか?)
6秒間連続したものも撮れれば、
ちょっとずつ一時停止と撮影を繰り返してパラパラ漫画みたいなものも作ることができるのも楽しい。
まだ日本ではそこまで浸透していないような印象を受けるこのアプリ。
(岡山の田舎だからそのように感じるのかな)
最近なんだか気になっていたので、アプリをダウンロードして実際に撮ってみた。(どうでもいいものを)
なんだかすごくあざとく仕上がった。不細工ですいません。これでも全力です。
海外で買った牛の置物を走らせてみた。わけが分からない。
こんな感じに気軽に動画を投稿できる。
楽しそうでしょ?
まだ新しいアプリなので、バグや動画再生にAndroidが対応していない(たぶん)など問題も多いみたいなのだけれど、
先日TwitterがVineを買収したそうで、これからにすごく期待できそうなのです。
伝えられる情報ってやっぱり
”文字<写真<映像”
だと思うので、twitter上で情報量が増すのは確実。
例えば、つくった料理。今まで撮っていたものをVineで撮れば
立ち昇る湯気までちゃんと伝えられる。
例えば、パノラマで撮っていた風景の写真をVineで撮れば
そのまま風の音まで伝えられる。
例えば、カラオケで歌っている姿をVineで撮れば
その場の雰囲気といっしょに下手か上手いかさえ分かってしまう。
「Vineを使うことで、当たり前にやりたかったことがやっとできる」というのがぼくの印象。
さらに言ってしまえば、出会い系アプリに非常に効果的だと思う。
今までプロフィール画像と自己紹介文を見て「あぁ、多分こんな人なのだろう」と
勝手に判断することしかできなかったけど、
Vineで撮った自己紹介ビデオみたいなのを載せたら、
その人の雰囲気がそのまま分かるから実際出会うときの安心感も違うだろうし、
載せる側としても、相手に自分を勘違いして欲しくないから、伝えやすい。
(実際ぼくも上にあるスパイスガールズを聴いている動画を載せてみた。果たして効果があるだろうか笑)
でも自分をごまかしたい人もいると思うので、そういう人には向いていなさそう。
情報量を絞って、性的な面だけを出している人もいるし。
あと個人的には自分の誇らしい陰部を載せる人は写真だけでも(クッ・・・!!!)となるので、
動画にまでするのはご遠慮願いたい。僕だけ?
なにはともあれ、このアプリのおかげで、久々にわくわくした。
これはipod touchを手に入れたときの気持ちに似ていて、
「時代は動いてるんだなぁ。」と直に感じることができたからだと思う。
動画サイトを介さなくてパーソナルな動画を簡単に撮ったり共有できることは、ほんとうに良いと思う。
まだまだぼくの周りでは知名度が低いので、
早く浸透していろんな人のものを見てみたいと思うこの頃なのです。
ではまた。