さつまいも5種食べ比べの巻
じゃん。
イロトリドリさつまいもでございます。
実は野菜のジュニアソムリエになったときに、「プレミア便」という会員になりまして。(高いお金払ってな)
年に3回ほどこうした野菜や果物が届くそうで、初めて届いたのがこのさつまいもでした。
ということで、全部ふかし芋にして塩をパパッとかけまして、食べ比べをしてみました。
以下はそれぞれの個人的な感想を。
エントリーNO.1 「五郎島金時」
資料によると石川県で生産されるさつまいもだそうで、加賀の伝統野菜として扱われているそう。
見た目は西日本、ここ岡山でも大人気の鳴門金時に似ており、
ホクホク感といい、味も似た感じでした。果肉の色は鳴門金時より少し薄い?かな。
口に入れると「ふわっ」とサツマイモらしい香りが口の中に広がり、甘みも十分!栗のような甘さです。
でも芋らしい芋だなぁ、と思いました。
エントリーNO.2 「安納芋・紅」
近年、大人気の安納芋。果皮色がピンク色。
鹿児島県の種子島にあります安納地区というところでつくられているから安納芋なんですね。
果肉色も美しいです。
食べてみると、、、
「あまーーーーっ!!!!」
ねっとりした食感に、濃厚な甘さ。
感動ものでした。
エントリーNO.3 「安納芋・黄金」
今まで知らなかったのですが、安納芋にも種類があるようで、
こちらは果皮が少し白っぽい黄金さん。
こんな見た目で大丈夫?と思いつつ、割ってみると、
まぁ、美しい。
黄金色(オレンジ?)の果肉が顔を出しました。めっちゃくっちゃ美味しそうでしょ?
当たり前のようにねっとりした食感で、こちらも甘い甘い。
個人的には一番サツマイモの繊維感を感じた品種でもありました。(さつまいもは食物繊維が豊富!)
(おかげさまで翌日は快便!快便!)
焼き芋でいただきたかったですね。
エントリーNO.4 「紅さつま」
見た目は五郎島金時とさほど変わらず。
鮮やかな果皮色が食欲をそそります。
資料によると焼酎にも使われているそう。(薩摩焼酎のこと?)
果肉の黄色も濃く、ホクホクホクホク。美味しかったです。
甘みももちろんあるのだけれど甘すぎないので、そのバランス、適当さがよかったです。
エントリーNO.5 「紅はるか」
初めて知ったこのサツマイモは、どうやら新品種。
”今までの美味しさをはるかにしのぐ”の意味合いで紅はるかという名前だそうです。
見た目は五郎島、紅さつまとさほど変わりませんが、きれいですね。
収穫時、見た目のよいものができやすいそうです。
見てください、この美しい色。
無垢な白というか、クリーム色というか。上等に育ちましたよ、みたいな。
正直、初めて見たときは
「えっ?この色で美味しいの?」
と小バカにして鼻で笑っていましたが、なんとこのサツマイモが一番ぼく好みでありました。失敬!
若干ですが粉質といった感じがあると資料にあったのですが、いい意味できめ細かい果肉。
これがまた上品さでした。
さらに甘みも十分で、「こりゃあすげぇ!」と普段常に低いテンションが一気に上昇。
百姓一揆も起こせそうなくらい(?)興奮しました。
手でちぎったからちょっと汚いけど、全部並べるとこんな感じ。
さつまいもって、色も楽しめる野菜なんだよなぁ、と改めて実感しました。
秋も過ぎすっかり冬ですが、これからさつまいもはどんどん甘みを増す時期でもあります。
もっと美味しいさつまいもをあー!早く食べたい!です。
ではまた。