やまもとひろきのおもいで貯蓄。

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冬と春のあいだのフレンチトースト

   

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大好きな食べ物のひとつにフレンチトーストがあります。
子どものときに、母が稀に朝ご飯にフレンチトーストをつくってくれるときがあって
大喜びでほおばっていたのを思い出します。
ちなみに母がつくるものはいつも1枚の食パンが9分割になっていて、バターの香りが豊か。
うちの家庭では朝に洋食なんてことはほとんどないので、きっといつもと全然違う新鮮さが嬉しかったんだと思います。
あと、やっぱり美味しいから。
そして昨日、仕事場に行くと休みだという事実を聞かされ(馬鹿なのでシフトをチェックしていない)、
束の間の休みをゲット!笑
フレンチトーストが無性に食べたくなり、そのまま材料を買って帰りました。
あと、どうせ作るなら何か果物を使いたいなぁと思ってリンゴと干しぶどうをチョイス。
冷蔵庫に余っている赤ワインを使って焼きリンゴにして、フレンチトーストの上に乗せてみることにしました。
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(フレンチトーストの材料)
・食パン4枚切・・・2枚
・卵・・・2個
・砂糖・・・大匙3
・バニラエッセンス・・・3滴
・バター・・・20g
・ケーキシロップ・・・適量
・粉砂糖・・・適量
(焼きリンゴの材料)
・リンゴ・・・1玉(フレンチトーストに使うのはほんの少量なので、残りはそのまま食べました。)
・バター・・・10g
・レーズン・・・好きな量
・赤ワイン・・・適量
(焼きリンゴの作り方)
①リンゴを洗い、横に適当な厚さにスライスする。
②好みの量を型抜きを使って型をとる。(うちでは桜型)
③フライパンを温めておき、バターを入れ全体に回す。
 その後リンゴとレーズンをいれ軽く炒める。
④2-3分したら赤ワインを入れ、そのままさらに2-3分煮れば完成。
(フレンチトーストの作り方)
①卵を割り、砂糖を加え混ぜる。牛乳を加え、バニラエッセンスを垂らす。
②パンを半分に切り、①に10分間ほど浸す。
③フライパンを中火で熱する。火から下ろしバターをいれ、
 全体に回して広げる。バターが半分ほど溶けたらパンを入れ中火で裏表焼く。
④器に盛り、上に焼きリンゴとレーズンをのせて、ケーキシロップと粉砂糖をかければ完成。
(※料理家の小田真規子さんのレシピを参考にさせていただきました。)
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ということで、完成作がこれ。
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フレンチトーストだけで十分美味しいのだけど、
焼きリンゴとレーズンはまた食感が違うので、おもしろい、と思いました。
ふわふわとシャリッ、みたいな。
洋風のものに桜をのっけるのもどうかと思ったのですが、ちょっとかわいい感じに収まって良かったです。
冬真っ只中だけど、春らしさがあってもいいか、と。
(春が待ち遠しくなるようなデザインとでも言ってみる笑)
バニラエッセンスのおかげで香りの良さも抜群!見てるだけで口の中が唾液でいっぱいになるような美しさでした。
なんかフレンチトーストの表面がやけに輝いて見えたのは、きっと大好きだからなのでしょう。
ごちそうさまでした。

 - やさいとくだもの。