やまもとひろきのおもいで貯蓄。

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夢のおしごと、ライター。 / A Dream Job , Writer

   


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11月15日はぼくにとって記憶に残る一日となりました。
ライターとして初めてぼくの記事が世の中に出たのです。
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ライフバンクーバーというサイトがありまして。
バンクーバーで一番大きいバンクーバーの現地情報マガジンとでもいえばいいのでしょうか。
(サイトはこちら)
http://lifevancouver.jp/
以前お友達のE子さんから「ライフバンクーバーがライターを募集してるよ。応募してみたら?」と言われたのですが、
そのときぼくはライフバンクーバーの存在も知らず、「ライターなんて無理。。。」なんて思っていました。
でもせっかく貯めたお金はたいてバンクーバーに来て、こうして挑戦できる機会をもらって、失うものもなかったので
応募してみたんです。「ライター募集中」の項目から。
そしたら本当にありがたいことにお返事がありまして、担当の方が「とりあえずひとつ記事を書いてみましょう。」とおっしゃってくださったのでした。もう神かと思いました。崇めたくなりました。
そしてテーマを「りんご」にして記事を書き始めました。
ぼくの夢のひとつに「モノを書くお仕事をしてみたい」というものがありました。
昔からこうやってブログを書いていたのも文章を書くいい練習だと思っていたからこうして続いていたわけで、
いつかは自分で一冊でも本が出せるといいなぁ、なんて大それたことを頭の中で描いていました。
それが今、自分がライターとして今より何百倍もたくさんの人に自分の記事を見てもらえるチャンスをいざいただくと、怖かったのも確かでした。
なにせぼくのブログは一日2,3人見てくれたら万々歳ぐらいなものだったので、自分の記事にそこまで魅力があるとは到底思えなかったのです。
そうして1,2週間ほどいただいて記事を仕上げました。
ちょっとふざけすぎたり、長々となってないか心配だったのですが、下書きを見た担当の方と編集長から良い反応をいただけて、本当にあのときはホッとしました。
自分でもイイモノが書けたなぁ、とこのとき初めてそう思えました。
自己満足でもそう思えることってきっと大事ですよね。
運命の11月15日。(大げさ)
この日はライターの方とライフバンクーバーの方々が集まってミーティングがありました。
ぼくなんてひとつも記事がない幽霊部員的存在だったので、こんなハイレベルな会に参加して大丈夫なのかと思ったのですが、いざお会いすると皆さんとっても良い方で。緊張をほどいてくれたのでした。
そしてそして会の途中で編集長がぼくの記事を公開してくださって、リアルタイムでどんな反応があるか見ることができました。一日のたった数時間でもかなりの人が見てくださったみたいで、facebookにつくlikeが増えていくのがめちゃくちゃ嬉しかったのでした。
なんだか自分が違う存在になってしまったかのようにさえ感じた夜でした。
これから先、ライターとしてお金をいただけるような活動できるのかは正直自信はないのですが、それでもライターとしてのぼくの記事が多くの人に読まれたことはすでに事実で。本当にいい経験になったと思っています。
バンクーバーに来て本当に良かったなぁと今は思います。
たくさんの友達ができて。
バンクーバーでも野菜と果物の仕事ができて。
ライターとしてデビューできて。
恋をして。
できたらこれから先もモノを書くことをお仕事として続けられたらいいなぁ、なんて贅沢なことを思っていますが、
それにはもっと努力が必要なこともわかっているので、ひたすら毎日学ぶのみですね。
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ということで長くなりましたが、これが今回の記事「抑えておきたいバンクーバーのりんご5つ。」です。
良かったら見てみてください。
http://lifevancouver.jp/2014/11/summary/32854.html
バンクーバーとても寒いので、この前朱色のマフラーを買いました。
黒のピーコートと合えばいいのだけど。
それではまた。

 - おもいで。