ヴィクトリアへ。 その1 / To Victoria no.1
9月に入って夏ももう終わりの感じがあったのですが、
まだ暖かい日もありまして。
せっかくいいお天気なので、バンクーバーからフェリーに乗って
前から行ってみたかったガーデンシティと呼ばれるヴィクトリアというところに大好きなヴィニーさんと行ってきました。
写真はヴィクトリアにある街灯。(さすがガーデンシティ、街灯に花が添えてあるのがニクイ。)
まずぼくの家があるバーナビーからバスでダウンタウンに向かいまして(40分ほど)、
そこから電車に乗ってリッチモンドにあるBridgestone駅まで行き(30分ほど)、
そこからフェリー乗り場までまたバスに乗って(30分ほど?)。
そしてフェリーでバンクーバーからヴィクトリアまで向かったのでありました。(1時間半ほど)
メンドクサイことのが嫌いなのでこの道中だけで山本、多少うんざりでございました。
でも船の上から見る景色はやっぱりいいですね。
船の進む軌跡は泡となり消えていくわけですが、それを見ているだけでも楽しいですよね。ぶわわわわー。
美しい。
景色を一通り楽しんだあと、船の中に戻って(けっこう広くてレストランがある)、
ブルーベリーパイを発見したので、たまには贅沢をと思って(4ドル99セントを贅沢と思ってしまう貧乏性どうにかしたい)購入。パイ生地が凹になっていて、そこにシロップを纏った宝石たちが盛ってあるだけの簡単なつくりが逆に新鮮でした。
そんなブルーベリーパイと食べていると、船長と思われしき人のアナウンスが入り、
「外にクジラがいるで。」と。
食べかけのパイを置き去りにして、外に見に行ってみると。
サメにしか見えない。(黒いやつね)
そんなこんなで景色を楽しんでいる間に無事に着きまして、さらにバスでダウンタウンへ移動したのでありました。
(1時間くらい?忘れちゃった。)
結局予約していたホテルに着いたのは18時ごろとなり、
ベッドで、ぐてー、としたかったのですが、ヴィクトリアのダウンタウン散策へ!
ホテルから徒歩で20分くらいでした。
はじめて訪れた印象は、とてもコンパクトなシティだなぁということでした。
イギリス様式の街並みは美しく、昔住んでいたクライストチャーチとかぶるものがありました。
それでいて、ダウンタウンはクライストチャーチよりもモダンな雰囲気があり、良いところだと思いました。
事実、バンクーバーに住む多くの人が定年を迎えたらヴィクトリアに住みたいと言っているそうで、
人気の都市みたいです。
まずは腹ごしらえということで、 The Noodle Boxというチェーン店(ヴィクトリア発祥らしい)で、テリヤキボックスという
照り焼きソースに生姜をプラスされたヌードルをいただきました。
日本では食べたことがない感じで良かったです。
そうしているうちに時は過ぎまして。
暗闇が訪れたヴィクトリアはといいますと。
じゃん。
すっかり夜の顔になっていたのでありました。
写真のライトアップされている建物は州議事堂だそう。
豪華すぎますね。
美しい。
州議事堂のそばにあるホテルまでライトアップ。(この写真だと小さく見える?かもしれないけど、すごく大きいです)
なんと豪華な。こんなところに一度は泊まってみたい!
その2つの建物があるところはダウンタウンの中心でありまして、
たくさんの人が観光に来ているようでした。
小さなナイトマーケットも開催されていました。
さらに路上では数々のパフォーマーがいまして、その中でも
この方がぼくの心を捉えて離しませんでした。
彫刻みたいに台の上で固まっていて、誰かがお金を落としてくれると、
ペコリと紳士的にお辞儀をされる仕草がとても可笑しくてしばらく見させていただきました。
そうして楽しい時間はスイスイ過ぎ、ホテルに戻ってからは疲れていたのか
10時ごろには寝てしまっていました。はやっ!
つづく。