やまもとひろきのおもいで貯蓄。

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オクラとトマトの夏野菜スープ

   

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猛暑が続いた岡山。
今日、8月26日は秋の気配を感じることができたものの、日中はまだまだ暑かったです。
先日、オクラが無性に食べたくなり、料理は苦手なのですが、
オクラと同じ夏野菜のトマトをつかってスープをつくることにしました。
(得意な方、何か手順などで間違いがありましたら教えてください。)
–今回の材料はいちおう3人前-------------------------------------------------------—-
・オクラ       1ネット(10本入り) (スーパーで98円)
・ミニトマト(大)   13粒 (父の実家で採れた)
・パセリ(飾り用)   少量
・ちりめんじゃこ   好みの量
・たまご       2玉
・コンソメ     3つ
・塩コショウ   少々
・しょうゆ     少々
・水        約900CC
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まず、口あたりをよくし緑色を鮮やかにするために、
水洗いしたらたっぷりの塩をまぶしつけてひとつずつ指の腹でこすり、
表面のうぶ毛を取り除いてみた。
写真を撮ったらかわいかった。
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そのあと、食べやすい大きさにカット。
オクラ最大の魅力はその粘りもそうだけど、この見た目の愛らしさだと思うのです。
食卓に花が咲いたよう。
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ミニトマトは切り込みをちょっと入れて、沸騰させた鍋にちょっとだけ入れて、すぐに冷水にあげ、
皮をむいた。
そのあと、こちらも食べやすい大きさにカット。
そうしたら、鍋に水とコンソメを入れて、沸騰させる。
そこに先ほどのオクラとトマトを投入。
塩こしょう、しょうゆで味を調えて、ちりめんじゃこも投入。最後に溶いた卵をはしにつたわすようにゆっくり流しいれる。
ちょっとだけ待って、すぐに火を止め、あとは余熱で卵をふんわりさせれば出来上がり。
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庭のパセリもせっかくなので入れてみた。
オクラのぬめりがスープ全体を包んでいて、その中でトマトの酸味が効いていて、
食べていて、夏らしい心地よさがあった。
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オクラの嬉しいところは加熱しても生の場合でもほぼ栄養素が変わりないということでしょうか。
ちりめんじゃこを一緒に摂るとカルシウムをとるのに効率がいいそうです。
また、粘りの成分の元は、主としてペクチンとムチンだそうです。(↓ぼくの野菜のブログから参照)
・ペクチンは水溶性食物繊維(オクラの食物繊維は100g中5.0gでその1/3はペクチンである。
他にガラクタン、アラバンなど)でコレステロールの上昇を防ぎ、生活習慣病予防に。
(その他オクラには不溶性の食物繊維も多く含まれる。便秘改善、大腸がん予防。)
・ムチン(胃や口内などの粘膜を覆っている粘液の成分にも含まれる)は炭水化物と糖たんぱく質の複合体。胃の粘膜を保護、整腸作用があるので、飲酒の際摂りたい。また、たんぱく質の消化吸収を助ける効果がある。
生で食べても加熱しても栄養素量がほぼ変わらない特徴があるが、茹でるとぬめり成分が減る。

ということで、もっともっと愛したい野菜なのでした。
ごちそうさま。

 - おもいで。