やまもとひろきのおもいで貯蓄。

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2012年と自分。

   

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今年のまとめ。反省。
早いもので今年も終わり。
全速力で駆けるように過ぎていった一年とは言えないかもしれないけど、
僕にとってとても意味のある年だったように思います。
去年の目標を振り返ります。
http://yumyum1210.blog.fc2.com/blog-entry-128.html
(過去のブログ記事が開きます)
今年の僕の目標は「内外調和」でした。
内側の僕自身の世界をいかに外側で表現できるか。
ファッション。
元々、ファッションセンスなんて持ち合わせていないんだけど、
それでも最近、ちょっとは気を遣うようになりました。
昔は、アバクロとかホリスターとか日本人のゲイの人に人気のブランドものも好きだったけど、
もうこの頃は、なんだかどうでもよくなっている笑
(ブランド服負けもしたくないし笑)
この頃、何が一番本当に自分に似合うか分かってきた気がする。
結局は自分に何が一番しっくりくるのか考えたら、シンプルなものが一番。
シンプルに生きることが僕にとって一番自分らしいことだった。
本。
本をたくさん読めたことがこの1年大きく自己形成に繋がっていると思う。
本のまとめブログはこちら。
http://forbookbloghiro.blog.fc2.com/
はっきり言ってしまえば、この一年新品の本なんて買わなかった。
ほとんどを古本屋さんの100円で済ました。(お金もないし)
過去の自分は新品のものをよく買っていたけど、僕にとって本に必要なのは
新品か中古かではなくて、新しいモノの見方を与えてくれるかどうか。
100円支払って、永続的なモノの見方が手に入るんなら、
それはもう最高の買い物だった。かけがえのないものが本にはたくさん詰まっていた。
今年読んだ「セックスボランティア」
「私を抱いてそしてキスして-エイズ患者と過ごした1年の壮絶記録」など、
多くの本が自分の無知を気付かせてくれた。
恥ずかしい話だが、涙もよく流した。
僕の好きな言葉
「知識はよく噛んで味わいなさい。」
無知こそ怖いものはないんだってよく教えられた一年になった。
今年の目標読数は100冊なんて目標をひそかに立てていたけど、
結局は半分くらいしか読めていなかったのは、反省。
来年はもっと本を読む時間をつくろうと思う。それぐらいできるはずだから。
仕事面。
今年は仕事ばかりの1年だった。
とはいえ、働く時間は一定で一日10時間~11時間くらいに収まっていた。
それ以上働く人はたくさんいるので、文句はいえない。日本人はほんとに真面目だ。
仕事先と家の往復の日々。
20日連勤みたいなことも何度もあり(半休含みで)、
一度はついに病気になって休んでしまい周りの方に迷惑もかけてしまった。
(シフトを組む自分の責任なのだが。阿呆。)
野菜と果物の自主勉強もそのせいで(せいにしては駄目なんだけど)、滞ってしまい、ここは大きく反省。
眠気に勝てない日が多かった。来年はなんとかしたい。
お金。
スーパーの給料は、世間一般から言えば安い。
朝早くから遅くまで働いても、安い。
それはやっぱり本音を言えば悔しい。
他の職種の人に負けないくらい誇りを持ってやっていても、
給料の面で劣っていると、自分が劣っているように感じてしまうのも事実。
自分の能力に応じて給料が変わるシステムのほうがやっぱり自分は好きなんだろう。
それでも、この仕事が、やっぱり野菜と果物が好きだから、続けられている。
頑張って働いたおかげでで貯金もコツコツ貯まってきた。
すごくいろんなことを我慢してお金を貯めた年。
本もCDも服も、買うのをたくさん諦めた。
お出かけするのもなるべく避けた。(やりすぎて、精神的にしんどったが)
いただける給料のリミットはあるから、いかに節約してお金を貯められるかが問題だったけど、
目標があるから頑張れた。
何かを犠牲にしない限り、新しいものは手に入らない、と自分にいつも言い聞かせ、
貯金に励んだ自分に今年の終わりぐらい「よくがんばった」と言いたい。
そして、いつかはやっぱりお金持ちになりたい。自分の力で。
お金があったら、たくさんの人を救えるのも事実だから。
人として。ゲイとして。
元々人見知りな面も影響しているが、この一年一人で寂しい日々もたくさんあった。
カミングアウトしている同僚のおばちゃんから
「山ちゃん、彼氏早く見つけろ!」と何度も説教された。
でも、ツイッターを日本でやり始めてから、こんな自分にもゲイの知り合いの人が多くでき、
会ったこともない人がいるけど、なんだか仲間ができたみたいで心強い気持ちになったりした。
同性愛者というだけで人と繋がりを持てることは、大きなメリットだと思う。本当に幸せなんだなぁと思った。
この場をもって繋がっている皆さんにお礼を言いたい。
客観的にみて僕に人間的魅力があるかどうかはいささか疑問だけど、
明らかに去年よりは成長できていることは確か。
周りの人は、周りの人。自分は自分。
でも、いつも他人より自分が劣っていると感じていたから、
それだけこの一年頑張れたのも事実。
コンプレックスが自分をどんどん強くしていることに気付いた一年だった。
まとめ。
結局のところ内と外の調和なんて納得のいくところなんて死ぬ直前になっても辿り着かないような気もしますが、
それでもこの1年でだいぶ内側の自分らしさ、自分のオリジナリティみたいなものが
外側にも現れてきたように思う。
特に、考え事がものすごく多い年で、そのせいで潰れそうになったことも多かったのだけれど、
どうにかこうにか今こうやって少しはポジティブに記事を書けているので、結果良かったのだと思う。
「ありのままで」
「本来の生命力」という言葉。
この2つがこの一年で一番印象に残った言葉だと思う。頭にこびり付いている。
2013年はこの2つのキーワードとともに生きていければと思う。
また目標を立てるのは来年のはじめにでも。
この拙いブログをいつも見てくださっている方。本当に今年、ありがとうございました。
ちょっと早いけど良いお年を。また来年も宜しくお願い致します。
ではまたー。

 - おもいで。