笠岡干拓地のコスモス畑
今日は祝日。
たまたま一日休みで、早朝から趣味の”隠れた良い音楽発掘作業”を夢中になってやっていたら(廃人)、
母から天気も良いので笠岡にある干拓地にコスモスが咲いているから行こうと言われ、
ゆるゆると支度をして二人で出かけた。
干拓地のそばには道の駅があり、普段見かけない野菜や果物をゲットできて、ご機嫌。
たくさんの人が来ていた。
でもその人たちよりたくさんのコスモスが咲いていた。
原産はメキシコだそうで、南から北にのぼる桜前線とは反対に、
コスモスは北から南に下っていくのだそう。
蜂たちもせわしなく蜜を集めていたご様子。お疲れ様です。
もしかしたら枯れた花にも蜜みたいなものが残っているのかなぁと思った瞬間。
赤、白、ピンク、黄など色とりどりだけど、ぼくが一番すきなのはピンク。
やさしいから。
ぎゅっ、と詰まっている感じが好き。
花粉と花びらのコントラストがいい。
こちらはオレンジ。
濃い赤の花びらに黄色の花粉が飛び散っていて、これはこれでとても素敵だと思った。
きれいきれい。
堂々と誇らしげに咲いているコスモスと、その隣で枯れてしまったコスモスが。
生と死のコントラストが如実に伝わってきた。
「生きてるんなら、堂々と輝け。」みたいな。
でも、死に様も美しく思ったり。
栄光の後の枯衰。それは悪くない。
花言葉は「調和」だそう。
コスモスは見ていると、とても心がやさしくなれる花だと思うので、まさしくといったところ。
まだまだ日中は暑いので、半そで半ズボン。
早く日中の気温にも秋らしさが実ればいいなぁと思う今日この頃です。
コスモスみたいに優しい人間でありたいですね。
母に感謝。
ではまた。