苺ジャム
先日、職場でイチゴの見切りが出たので(毎日出るが)、
ちょうどよいと思い、7パック購入。いちごのジャムを前々から作りたかったのだ。
買ったのは「幸の香(さちのか)」。
果肉が少し硬めで、濃い赤色。酸味も甘みもあり、個人的に大好きな品種。
酸味があるので、ジャム作りにも適していた。
へたを取る前に洗うと、ビタミンCの損失が防げる。
水滴のついたいちごはどうしてこうも美味しそうなのか。
その後、へたを取り、タオルで拭いてあげた。かわいい。
で、しばらく砂糖とレモン汁を加え煮ていたのだが、一向にとろとろしてこない。
(砂糖の量が原因??苺本来の味を味わいたかったので、少なめにした。)
結局出来上がっても、とろみがなく、イチゴ汁みたいになってしまった。
でも、非常に香り良く、美味しいジャムになったと思う。
写真ってすごいなー、と思えるのは、こうしてできあがった失敗作(?)でも、
ちゃんとしたモノに魅せてくれること。
感謝。
ということで、このごろは毎日夕食後、トースト2枚取り出して、
お手製のジャムを塗って食べている。
自分で作ったものだから、やっぱり愛情があるものだと感心する。
食べてて飽きないし、もっともっと食べたくなっている。
何よりイチゴが好きなんだろうな。
ちなみにニュージーランドには、イチゴは品種別で売るわけでもなく、
ただ1種類だったので、こうやって日本に生まれてきて良かったとも思える。
だって、あまおう、あきひめ、さがほのか、とちおとめ、さちのか、とよのか・・・etc
自分のお気に入りを見つけられるんだから、いいものだ。
大好き。