パネルディスカッション『日本とカナダ間の経済潮流 』で学んだこと、思ったこと in バンクーバー
引用: LifeVancouver
高木 月子 氏 (Suki’s International社長)
島田 友子 氏 (Skyland Escapes Travel会長)
岡本 裕明 氏 (Blue Tree Management社長)
中村 正剛 氏 (Aburi Restaurants Canada社長)
モデレーター:
佐野 亨 氏 (カナダ三井物産バンクーバー支店長・日加商工会議所理事)
6月29日(水)に日本・カナダ商工会議所主催で開催されたパネルディスカッション『日本とカナダ間の経済潮流 』に行ってきました。
以下、4人のパネリストの方々がおっしゃった言葉の中で印象的だった部分をまとめます。
岡本 裕明さん
・なんで成功できたのか? → 絶対成功させようと思っていた。全員が。
・なぜカフェ事業を始めたのか → 北米の人が日常的に食べるサンドウィッチやコーヒー。それを日本人が提供したらどうなるか、それが見たかった。
・新しいことを始める勇気と行動力
・2007年から毎日ブログを書いている。考える癖がつく。
・昔の人はモノをよく買っていたけど、今の時代の人は生活をよりシンプルにしたいと思っている。
・自分の専門エリアを深掘りして、時代にアジャストしていくことが必要
・専門家に頼るのはもちろん良いこと。でもコストがかかるから、自分でできるところまではやらないとダメ。自分でする癖をつける。
高木 月子さん
・日本人は考える力が強い
・日本人は人を敬う心がある。どんな宗教の方でも受け入れる下地がある。
・女性は美しくなりたいという願望が常にある
・「この街にあったらいいな」っていうビジネスじゃないなら、やめておいた方がいい
・スタッフを丁寧に鍛える。責任を持って人様を育てるのは大変なこと
・和をもって尊しとなす
島田 友子さん
・安い弁護士・安い会計士は雇うな
・ビジネスは勝ち負けじゃない
・新しいことに挑戦する
中村 正剛さん
・甲子園に行きたいところと、甲子園で優勝したいところは全然違う
・70%のブランド、30%のチャンス
感じたこと
まず、会場にはたくさんの方が集まっていました。こんな場からコネクションが生まれ、新しい仕事に繋がっていくのだと改めて感じました。
パネルディスカッションで一番印象に残った言葉は、
「この街にあったらいいな」っていうビジネスじゃないなら、やめておいた方がいい
でした。
自分の今やっている仕事、自分の書いているものが人様のお役にどのくらい立っているのか、考えさせられました。
あと、岡村さんが365日毎日ブログを書いていることは、とても良い刺激になりました。「負けたくない!」みたいな。これも勝ち負けじゃないんですけどね。
それにしても、安直な言い方ですが、やっぱり皆さんスゴイ方で。(尊敬)
お話を聞いていると、皆さん失敗もしているけれど、新しいことを始める勇気と行動力をお持ちでした。
もし今後、自分でビジネスをするチャンスがあったときには、この日に聞いたことを思い出したいです。
時代を読んで、誰もやっていないようなことに挑戦して、自分もパネリストの方たちのように自由に生きたいものです。