近所の土手と春。
今日は快晴の岡山。
午前は休みだったので、今しかないと思い、
昨日に引き続き近所の土手に桜を見に行った。
毎年この時期にそこでは3種類の花が楽しめる。
桜と、菜の花と、桃の花である。
毎年するのだけど、
ぼくはこの桜並木で陰になった道を自転車で駆け抜けるのが好きだ。
ひんやりとしていて、深呼吸したくなるとても落ち着く空間。
桜の白さ、ってなんでこんなに不を含んでいないんだろう。
いつも足元が全部花びらで埋まってしまえばいいのに、と思った。
感謝。
菜の花を撮るのは、なんとなく苦手である。
今年も腑抜けた感じに仕上がった。
でもVividなグリーンとイエローのコントラストは本当に目を引くものがある。
香りも良い。
土手にひとつだけある桃の木。
桃の花言葉は手元にある本によると「あなたのような魅力」。
花の美しさとともに、モモの果実に結実する健康美を象徴したものだそう。
また、ひなまつりにつながるという意味で「なつかしい日」という花言葉もあるそうで。
咲き方がなんとなくかっこいいところが好き。
空色とピンクのコントラストがすごくいいと思わされる。
もともと桃には邪気をはらう果実と考えられた面がある。
「桃太郎」が生まれた背景。
そんな意味からも、ぜひとも部屋に飾りたい花だと思う。素敵。
太陽の下でいい時間を過ごせたと思う。
この場所は、ぼくが死ぬまで残っているといいな。
ではまた。